骨粗鬆症

原因と症状
骨からカルシウムが溶け出し骨の量が減って骨が骨折しやすくなる病気です。
からだの骨は新たに作られることと溶かして壊されることを繰り返しています。骨粗鬆症は、このバランスが崩れることによっておこり骨がスカスカになってきます。
骨粗鬆症自体では痛みはないですが、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります(脊椎の圧迫骨折、手首の骨、大腿骨頚部骨折など)
骨粗鬆症は女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられています。
予防
骨粗鬆症は予防が大切です。
1、 転ばないように注意する。
2、 バランスの良い食事をとる
3、 適度な運動と日光浴
*閉経後は自分の骨量を測定し、その維持を心がけることが骨粗鬆症にならないための大事な予防策です。
骨密度測定は整形外科で出来ます。